楽天うまいもの大会＠阪神が大盛況だった本当の理由とは？

※「アメリカ経済事情」に関しては、サイト「ウォール・ストリート・ジャーナルから見た起業のヒント」にて更新しております。今後、ryotarotakao.comでは、メルマガには掲載しない内容を執筆する予定です。

先週末、阪神百貨店梅田本店で行われていた物産展「楽天うまいもの大会＠阪神」に行きました。実は、たまたま阪神百貨店に行ったら、楽天の物産展が行われていたから行っただけです。事前には全く知らなかった。阪神百貨店梅田本店のチラシは、神戸市東灘区には入りません。（梅田の百貨店で入るのは三越伊勢丹のみ）だから、阪神百貨店梅田本店のイベントを知るのは、来店してからなのです。

楽天の物産展が様々な百貨店で行われているのは、知っていました。テレビの情報番組で見たのでしょうか。映像を見た記憶があります。だから特に驚きはないのですが、実際に楽天の物産展に足を運んだのは初めて。その光景を目にするや、大きく驚きました。

驚いたのは、すごい人でごった返していたから。前回の物産展である東北展もかなりの人で賑わっていたのですが、その比ではありません。楽天うまいもの大会に行ったのが、週末第一日目だったこともあるでしょうか。歩くのが大変なほどの混み様でした。その理由は、簡単。

楽天市場の売れ筋商品ばかり集めたオールスター物産展だったから

に他なりません。「楽天○○部門第1位」という文句の入ったポスターが、いろんなお店で目に入りました。通販サイト大手の楽天市場で一位ということは、大きな訴求力。知らない商品でも、ついつい財布の紐が緩くなります。

ほぼすべての出店者が、通販サイトではできない試食を実施していたから

という理由も外せません。試食をすれば、人が集まります。それは、百貨店の試食は、スーパーの試食とは異なり、多く人が食べてくれるからです。人が集まると、賑わいが生まれ、購入ハードルが一気に下がることになります。さらに、試食は実店舗だからこそできる販促方法。通販では、試食はできません。（お試し購入はできますが）楽天市場で気になった商品があっても、口に合わないことを心配して、購入に至らない人も多いでしょう。こういう人にとって、楽天物産展の試食は、とても嬉しい機会なのです。試食をして、納得して購入する人が多かったと思います。

製造者・販売者が直々説明してくれるから

という理由も外せません。ネットでは説明を読むだけですが、このような対面販売の場合は、説明を聞くだけでなく質問もできます。双方向のコミュニケーションを楽しめる販売方法と言えるでしょう。ネット・セルフサービス型量販店にはない、大きな強みです。

これだけ理由が見つかったのですが、ふとポケットの中を見ると、何か紙が入っています。それがこちら。