2009年人口推計を見ると、国内外国人というブルーオーシャンを発見。

今日、ビジネスモデルを考えている時(まだ考えているんかい!)に、

◎国内の一般消費者市場

を改めて考えてみました。

この市場を

◎国内に住む日本人

◎国内に住む外国人

に分けたのですが、前者の「国内に住む日本人」の数は減少しているのは、各種マスコミが報じている通り。

一方、後者の「国内に住む外国人」の数については、?だったので、調べてみることにしました。

グーグルで「人口統計」で検索してみると、総務省統計局の統計を発見。

総務省統計局の人口推計

すると、2009年を除き、

◎一貫して増加している

ではないですか。

つまり、

◎国内市場全体は縮小しているが、国内の外国人市場は増加している(2009年は除く)

ということになります。

「2009年は除く」という点がクセ者ですが、

◎2008年9月のリーマン・ショック以降の世界金融危機を考えると、減少は仕方ない

と解釈できないわけではありません。

※2009年の国内外国人の増減はマイナス4万7000人で、15年ぶりのマイナスでしかも過去最高の減少幅なので、2010年の統計結果によっては、国内外国人もマイナストレンドに変更するかもしれませんので、注意が必要。

このように、国内外国人市場は拡大しているのですが、一方で、この市場に対してモノやサービスが本格的に提供されているかどうかは不明。

ネットショップで国内の外国人向けに英語対応しているところもほとんどないし、外国人がわかりやすいように英語で情報提供されているサイトもありません。

リアルのビジネスを見ても、国内の外国人向けに行っているのは、外国産の加工食品主体の食料品店かパパママストアの韓国食材店、英語のフリーペーパーぐらいでしょう。

「日本に住んでいるのだから、日本語表示で問題ない」という意見もありそうですが、現地語で丁寧に説明されている方が理解しやすいのは明白で、、それだけで大きな競争力を持つことになります。

「日本の人口が減少しているので、国内市場はお先真っ暗」と嘆く前に、国内の外国人に目を向けてみてはどうでしょうか?

意外に、ブルーオーシャンが広がっているかもしれません。

☆ 今日のまとめ☆

国内の外国人は、2009年を除けばここ10年間増加している。

一方で、この市場に対するビジネスは、ほとんど行われていないのが現状。

この市場向けに商品をカスタマイズして提供すれば、ブルーオーシャンを享受できるかもしれない。

☆4/20の目標☆

1 プライベートブログの更新 ×
2  午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
4 腕立て・腹筋を各30回 ×
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明日の希望を書く。×
7 AFPの勉強をする。 ×
8  読書(書籍・雑誌)をする ◯
9 毎朝、ツイッターでつぶやく ×

(今 日のこぼれ話)

今、ネットでラジオが聞けるんですね。

日経新聞で記事として読んだことがあったのですが、今日初めて実際に聞いてみました。

音声は大変クリアで、なんといっても便利です。

ただ、現在は関東と関西のみの配信で、聞く地域によって番組も異なります。

ラジオ好きな私にとっては、大変ありがたいこと。

iphoneに対応しているのも、嬉しい限りです。

ちなみに、最近よく聞く番組は、ABCの「おはようパーソナリティ道上洋三です」です。

radiko.jp

(今 日の言葉)

「会社とは本来、つねに実体がなく、非常に流動的で、永続しない可能性の強いものなのだ。」
(ファーストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 」よ り)

※当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 」から引用します。

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