中小企業総合展2010 in Kansai、ビジネスモデル構築の難しさを実感。
今日は午後から、大阪のインテックス大阪で行われている
◎中小企業総合展2010 in Kansai
を見に行きました。
中小企業基盤整備機構が主催しているので、政府による中小企業支援策の一つと言えるでしょう。
確か、昨年も参加したと思いますが、今年の方が参加企業が多く、またより活気があるように感じました。
今回視察した目的は、
◎出展された商品から、ビジネスアイデアやビジネスモデルを考えるため。
また、今考えている新事業アイデアが、ニーズが顕在しているとは言い難いものなので、ビジネスの裏にあるニーズを改めて考えるためにも、各企業のブースを練り歩きました。
特に、「IT・ビジネス支援関連」と「食品関連」を熱心に見ました。
当たり前ですが、
◎今ある不都合な点を解消してくれるモノやサービス
がほとんどでした。
新しい事業を考える場合、ついつい
◎誰もまだ提供していない商品
を考えてしまい、
◎自分の考えたニーズが、本当あるのかどうか?
を検証しないまま、思いだけが先行してしまいがちです。
一方、普段の仕事上の活動やプライベートの生活で不便に思っていることを解消するには、それなりのアイデアと技術が必要になります。
この技術が曲者であるため、アイデアがなかなか実現しない。
実現しても、技術のハードルが低く、また技術を外注するとなれば、すぐに他社が参入する危険性が生じます。
だから、アイデアを事業化するには、技術面と収益面で独自のモデルを作る必要があるので、容易いことではありません。
今回いろんな商品を見ましたが、その裏づけとして素晴らしい技術がありました。
ただ、売れるビジネスモデルが形作られているかは疑問。
技術系の展示会は、ビジネスモデルの勉強にうってつけとも言えます。
今回の視察にて、大変面白い事業アイデアが浮かびました。
そのアイデアは、今まで思いもよらなかったもので、しかもこれまでの職業経験とも無関係。
しかし、私が実際に不便に思っていたことを解消してくれるサービスです。
このサービスについて、明日少し調べてみようと思います。
☆ 今日のま とめ☆
事業が生まれる背景には、人が感じる不便があり、それを解消して欲しいというニーズがある。
アイデアを事業化するには、アイデアを形にする技術とビジネスにする収益化が必須。
☆5/25の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ×
2 午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。◯
7 読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
(今 日のこぼれ話)
今日の展示会視察で、中小企業の技術力・商品開発力の強さに驚きました。
また一方で、その商品を売ることの難しさを実感しました。
私の場合、まずは一人で始めなければなりません。
だから、外部に委託できることは委託し、できるだけ容易に集客できる仕組みを作る必要があります。
外部に委託するにはお金があるかかりますが、それほど財力があるわけではない。
これらの連立方程式を解くことは極めて難しいが、やってみる価値はある。
(今 日の言葉)
「どんな組織でも手足だけの人間は不要だと思う。」
(ファー ストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。