労働生産性と少子高齢化
最近、常々思っていることなのが、
◎子育て・介護と仕事の両立。
今後、この問題は意外に大きくなりそうな気がする。
というのも、人口減少によってこれまで家庭に入っていた女性も働くことを期待されるとともに、僕達の親の世代が介護を受ける立場になるから。
子供手当ては少子化対策(そして経済対策)とされているが、子供が欲しい女性が望んでいるのは、
◎子供を育てながら仕事もできる環境。
夫に職があることが保証されない今、子供が出来たからといって退職することは、大変大きなリスク。
日本では、正社員の権利が必要以上に守られているため、正社員の権利を失えば再度取り戻すのに大変大きなコストがかかるから。
そこで、確立が望まれるのが、
◎子育て・介護と仕事を両立できる環境。
「そんな環境なんて、無理だ。」という意見もあるだろうが、今やっている仕事を客観的に分析してみると、意外に無駄な作業が多いことがわかる。
だから、この無駄な作業を無くすことができれば、その時間を子育てや介護に当てることができそうな気がする。
さらに、ITを活用すれば、自宅勤務が可能になり、さらに子育て・介護が可能となる。
実際、私の仕事経験の中で、ITは意外に活用されていない。
その結果、労働生産性は低いまま。
うまくITを活用すればもっと効率上がるのに、活用する手間・コストを避けているのか,非効率のまま。
◎生産性を引き上げることが、子育て・介護と仕事の両立を可能にする
ことにつながると、信じてやまない。
もちろん、この前提には、生産性を挙げる費用よりも生産性を上げた結果享受できるコスト削減の方が、大きいことが必要。
特に、デフレに悩む食品関連業界では、明確なコスト削減効果がなければ、新たな投資にはゴーサインを出さない。
いかに、費用対効果の高いサービスを提供できる か。
この部分が、生産性を上げるサービスが受け入れられるかどうかの試金石になるだろう。
☆本日のま とめ☆
ITを活用すれば、労働生産性を上げることができる。
生産性を上げることが、子育て・介護と仕事との両立につながる。
生産性を上げるサービスが受け入れられるかどうかは、費用対効果の高いサービスが提供できるかどうかにかかっている。
☆6/9 の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ×
2 午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7 読書(書籍・雑誌)をする ◯
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×(昨日は一言もつぶやかなかった。)
☆ 本日のこぼれ話☆
昨日は久しぶりに政治関連の集会に参加。
そして、その後は久しぶりにあった友と会食。
ビールを少し多く飲んでしまいました。
やはり、プレミアムモルツはおいしいですね。
おいしい食を提供する。
食に関わる人(そして企業)の使命です。
(今 日の言葉)
「チームを組むには、まず、明確な目的や目標が必要だ。」
(ファー ストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。