外国人観光客(?)が商店街で座り込んだ理由とは?
先週、ツイッター上でもツイートしたのですが、神戸元町を歩いていると、観光客風の外国人を多数目にしました。その外見がとても特徴的なので、注意深く見たのですが、みんなノートPCを持参しているのです。しかも、地べたに座ってノートPCをカチャカチャ動かしている。
私がその軍団を最初に発見したのは、ラ・スイート神戸ハーバーランドの横。その時は、海辺でパソコンでブログでもしているのかと思いました。そして、次に見たのは元町商店街。元町商店街での様子は、本当に異様でした。なんせ、シャッターの閉まったお店の前で20人ぐらい座っているのですから。そして、みんなノートPCを開いて何やら楽しんでいる様子。
その軍団を通り過ぎた時でしょうか、直感がやってきました。その直感を確かめるために、自分のiphoneに目をやると、まさにその通り。複数の外国人がそこでノートPCを開いていたのは、無料で無線LANを使えるからだったんです。横目で見ると、スカイプらしきソフトでテレビ電話を楽しんでいる男性もいたので、恐らく無料の無線LAN経由で母国に電話でもしていたのでしょうか。なぜ20人もの人が集まるかは、無料だからでしょう。商店街の中(ただし、21時頃なので歩いている人はかなり少ない。)で座ってノートPCを操作するのは少し恥ずかしいですが、友達と一緒にいれば楽しいもの。日本滞在者ならば、自宅でネットを楽しめるので、恐らく観光客だと思います。ホテルにネット環境がない(または有料)ので、たまたま見つけた無料無線LANでネットをみんなで楽しもう、という考えなのでしょう。
見た目には少し異様ですが、こんなに外国人が集まっているのだから、何かビジネスに結び付けたいもの。無料で無線LANを開放しているお店ならば、そのお店の広告(クーポンが付いていれば、集客になる。)を入れてもおもしろいでしょう。(初期費用が高ければ、無駄金になるかもしれないですが。)または、お土産屋さんの広告を入れてもいい。もっと、アナログにチラシを配布するのもいい。人が集まるところでは、商売を起こしやすいんです。
中国人観光客へのビザ規制が緩和されて少し立ちましたが、この外部環境の変化は店舗経営に活かすことは充分可能。日経新聞によると、旅行代理店・ツアー会社・百貨店などが中国人観光客向けのサービスを拡充しているようです。中小企業ならば、中国語のメニュー・値札など小さなことから始めては、どうでしょうか?このチャンスに何もしないのは、大変もったいない。
☆ 今日のまとめ☆
無料の無線LANは、外国人観光客の集客に活用することができる。
☆7/4 の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 ×
2 午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ◯
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×
7 読書(書籍・雑誌)をする 〇
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
☆ 今日のこぼれ話☆
明日は、前職でお世話になった貿易商社の経営者と会う予定です。
食料品の海外輸出は、国内市場が今後縮小するゆえ、とても魅力的に思えます。
ただ、実際にその商売をしている側から見ると、障壁があるのかもしれない。
障壁とはニーズの裏返しでもあります。
ターニングポイントになりそうな予感がします。
(今 日の言葉)
「どんなに物事が思い通りに進んでいようとも、その状況が永遠に続くことなどあり得ない。常に次を見据えて、備え、行動を起こしておく必要がある。」
(タリーズコーヒーファウンダー松田公太 「す べては一杯のコーヒーから (新潮文庫) 」よ り)