アイスクリーム店・ご当地アイス選手権で発見した、店舗小型化の仕組みとは?
先日、三ノ宮のセンター街を歩いていると、見慣れないアイスクリーム店を発見しました。期間限定ショップ、いわゆるポップアップショップというもので、ビブレの前に出店していました。その店名は、ご当地アイス選手権。全国の特徴的なアイスクリームを多種扱うのがウリで、実際5種類以上の商品が販売されていました。
不思議に思ったのが、複数のアイスクリームを扱う割に店舗面積が小さいこと。2畳あるかないかの狭い面積で、本当に5種類以上のアイスクリームを提供できるのか。そんな疑問が湧いてきます。しかし、その疑問はホンの数分後に解決されました。
来店客が注文した時に、その秘密がわかったのです。その秘密とは、
一人前ずつの小さなカートリッジを使っているから
なのです。そのカートリッジは、まるでネスプレッソなどのコーヒーのポーションみたいなもの。その小さな中にアイスが凝縮されており、そのカートリッジを専用の絞り出し器に入れて操作すると、アイスができるのです。カートリッジの大きさは、約5センチ四方の立方体でしょうか。これなら、小さな店舗に、5種類以上のカートリッジを複数在庫することができます。
このカートリッジを使うことによって、店舗面積を小さくでき、小さなスペースしか確保できないイベントにも出店可能。しかも、一人で受注から作成・決済まで完了できるので、少人数で運営できます。人手不足時代にも対応できるのです。
このカートリッジ化は、いろんな食材で行えるのではないでしょうか。少人数・小面積でのオペレーションをウリにできれば、面白い事業になるかもしれません。
☆今日のまとめ☆
ご当地アイス選手権が少人数・小面積で運営できるのは、アイスをカートリッジ化しているから。
これにより、狭い場所に多品種のアイスを複数在庫することができる。
カートリッジ化は、いろんな食材で行えるのではないか。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
☆ 今日のこぼれ話☆
最近思うのですが、いも焼酎はあまり酔わなくていいですね。
逆に、黒糖焼酎はすぐに眠くなってしまいます。
なぜだろう?