イオンモール伊丹昆陽で発見した、コト消費型モールの一例
先日、イオンモール伊丹昆陽を初めて訪問しました。オープンして4年近く経ち、近くをよく通るのですが、周辺道路が混み合っていると予想し、あえて避けてきました。実際、オープン当初に駐車場に入ろうとすると、満車。潔く諦めてから、もう4年経ったのですね。
訪問したのは、最近イオンモール自体に興味が湧いてきたという理由もあります。所謂マイルドヤンキーというやつですね。地元でモノ消費にお金を費やすマイルドヤンキーは、イオンモールをよく利用するようです。そのマイルドヤンキーが大好きなイオンモールを、改めて見てみたいと思うようになりました。実は、別のイオンモールですが、過去に何度か利用したことがあります。その時は、特に感じるものはなく、郊外のショッピングセンターという印象しかありませんでした。
今回はいろいろ発見したことがあるのですが、その中で一番衝撃だったことは、
モール内でのウォーキングをイオンモール自体が奨励している
ということです。奨励どころか、デューク更家さんの弟子らしき人によるセミナーまで開催しています。ウォーキングを奨励する目的は、
- 来店機会を増やすこと
- 高齢者の来店を促すこと
でしょう。1はネット通販対策であり、2は子・孫との三世代消費の獲得、それに品質重視の高齢者を顧客にすることによる客単価の向上を狙っているのかもしれません。
イオンモール伊丹昆陽周辺は、緑の少ない都市中心部ではなく、どちらかというと公演などの多いベッドタウン。モール内でウォーキングをしなくてもいいかと思いますが、そこまでして来店動機を高めないと、ネットに顧客を奪われるという危機感の表れかもしれません。
モール内でのウォーキング奨励は、イオンのコト消費型モールの提案の一つかもしれません。
☆今日のまとめ☆
イオンモール伊丹昆陽でウォーキングが奨励されるのは、来店機会を増やすためであり、客単価の高い高齢者を獲得するためではないか。
また、イオンのコト消費型モールの一提案とも言えるだろう。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
- 今日のこぼれ話☆
またまた、毎日の更新が滞ってしまいました。
最近外泊することが多いからでしょうか。
ならば、予約投稿すればいいのですが…
ちなみに、体調の悪さも少しは影響しています。