グリコのカフェオーレ、利便性で差別化。

カフェオレ

今日の発見は、姫路のセブンイレブンから。ふと、時間が空いたので、訪問先の近くのセブンを覗いた時に発見しました。普段、アポイントがあるとできるだけ余裕を持って出かけるので、訪問先で時間を持て余すことが多々あります。その際、できるだけ近くのコンビニやスーパー・家電量販店などの商店に行き、消費者の動向を観察することにしています。この観察により、できるだけ商売の種(儲けの種)を見つけることができるからです。

コンビニのチルドの棚をじっくり見ることはほとんどないのですが、今日はある発見がありました。それは、

◎     グリコのカフェオーレにストローが付いている

ということ。このカフェオレ、決して高い商品ではありません。どちらかというと、そのチルド飲料業界では低価格の部類に入り、商品を差別化するというよりも価格で差別化(=下げること)することが優先する商品。なのに、競合商品と価格は同じで、ストローが付いているのです。もちろん、競合商品にはストローは付いていません。

価格で売る商品にあえて、ストローを付ける。これは、利便性で差別化しようという作戦です。でも、ストローで差別化になるの?コンビニで飲料を買った場合、支払の時にストローを欲しい旨を伝えればもらうことが出来ます。無料で。なのに、グリコはストローを付けている。なぜ?もしかしたら、コンビニでは、ストローの無料サービスを止めているかもしれません。久しく、コンビニでストローを希望したことがないのでわかりませんが、グリコが、低価格商品で、しかもコンビニ販売品で、ストローを付けるということは、よっぽどのこと。ストローを付けることによるコストアップは、商品売価に対して無視できないことでしょう。それでも付けるということは、ストローを付けることによって、価格を下げることなく競合商品と差別化できるから予測したからに他なりません。コンビニでのストロー無料配布はなくなったのでしょうか?それとも、このストローは特殊なベネフィットを提供できる代物なのでしょうか?


☆10/7の目標 ☆

1  プライベートブログの更新 ×

2  午前6時起床 ×

3  毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇

4   腕立て・腹筋を各30回 ◯

5  部屋・事務所などの掃除をする ×

6  手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。×

7  読書(書籍・雑誌)をする ×

8  毎朝、ツイッターでつぶやく ×


☆今日の告知です☆

ホーチミンの食品商談会に持っていく商材を探しています。

常温保存できる加工食品で、できれば兵庫県産がいいですね。

無料で提案・事後報告をしますので、食品メーカーさんのご連絡お待ちしております。

また、有料でカテゴリー全体の調査も募集しています。

一件あたり5,000円から。(調査時間により金額が変わりますが、金額は渡航前に決定いたします。)

報告書を発行しますが、内容にご不満の場合は全額返金予定です。



☆今日のこぼれ話☆

コンビニはどこも同じと思われるかもしれませんが、実際は立地によって品揃えは違います。

そして、販促している商品も違います。

このような意識を持ってお店を見れば、コンビに戦略を推測することができます。

そして、実際の在庫や人の流れにより、売れている商品・売れていない商品がわかります。

コンビニ一つとっても、勉強になるのです。

世間にあるすべての企業行動は、自分のための実験である。

経営コンサルタントの石原明さんの言葉が、身に染まります。

すべてが勉強。頑張ります。

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