ホーチミン食品ミッション1日目:重量制限は杞憂に終わる。

クリスピー・クリーム・ドーナツ新宿サザンテラス店

今日からのブログでは、ジェトロ主催のホーチミン食品ミッションでの出来事を書きたいと思います。というのは、旅に出た時に記録を残すのが私のやり方だから。昔からそうでした。(高校一年生の時に、アリゾナのフェニックスにホームステイに行った時から。)

本日の深夜にホーチミンに着くのですが、一日移動日。

六甲アイランド⇒三宮⇒神戸空港⇒羽田空港⇒成田空港⇒タンソンニャット空港(ホーチミン市)

という、距離も長いし乗り換えも多い大変骨の折れる移動になりました。神戸空港を使わず、伊丹から成田に飛ぶという案もあったのですが、神戸空港からスカイマークで飛んだ方が断然安いということで、今回は神戸空港を使って羽田から成田に移動する行程を選択しました。創業前の企業とあって、できるだけキャッシュアウトは避けたいので。

今回の移動で一番頭を悩ませたのが、

スーツケースと手荷物の重量制限

なのです。何せ、ホーチミンで売り込む食料品のサンプルをわんさかスーツケースに詰め、さらに英語の自家製パンフレット・見積書を商談分だけ持っていくので、スーツケースと手荷物の合計重量が30kgをゆうに超えてしまいました。ジェトロさんの手引きによると、ベトナム航空の重量制限は、

スーツケース 20kgまで

手荷物 7kgまで

なので、完全にアウト。さらに、スカイマークはLLCだけあって、もっと厳しく

スーツケースは15kgまで

なのです。ただ、スカイマークは、プラス10kgまで500円の追加料金という破格の安さなので大変良心的。(飛行距離の短い国内線だからでしょう。)

まずは、神戸空港にてスカイマークにチェックイン。チェックイン前のスーツケース点検時に、大変驚くべきことがありました。それは、

◎     液体類は、スーツケースには入れずに、手荷物で機内に持ち込んでください。

という指摘。安全上の問題で、手荷物で持ち込むのが禁止されている。これが、空港の常識でしょう。しかし、スカイマークはその逆でした。私が引っかかったのは、ソース。300mlと小さなソースなのですが、6本も入れるとその重量は結構なものになります。担当の方によると、手荷物とは別の手提げ袋に入れて持ち入ってもいいとのこと。運良く、スーツケースの中に丈夫な紙袋を入れていたので、その紙袋を使うことに。さらに、スーツケースを預ける時に、ガラスなどの割れ物があるかどうか聞かれました。瓶詰めを持っていっていたために、これが割れ物にあたります。割れる可能性があるので、座席下に置くことを勧められたので、万が一のこと(瓶詰めが割れてスーツケース内が大変な状態になる)を考えて、瓶詰めを持ち込むことにしました。この結果、スーツケースの重量がかなり軽くなり、ぎりぎりセーフに。何度もスーツケースを開けるという面倒なことになりましたが、その甲斐あって、無駄に追加料金を支払うことを避けることができました。

羽田から成田へはバスでスムーズに。1時間ぐらいで、かなり余裕を持って着きました。少し時間があったので、スカイマークの機内で途中になっていたWSJメルマガをベンチに座って終わらせました。少しうろうろしていると、bayfmのイベントが目に入りました。久しぶりにDJによる音楽(ミックス)を楽しむことが出来ました。そして、食品ミッションに参加するグループで集まり、ベトナム航空のカウンターでチェックイン。ベトナム航空は、JALとコードシェア便を飛ばしていることもあって、対応したのはJALの従業員。JALは、重量に厳しいと聞いていたし、実際以前上海の展示会に出展した時には、重量オーバーで高額の追加料金を支払った苦い思い出があるので、今回もかなり警戒していました。重量への注意をそらすために、対応した女性の方に、コードシェア便のことやJALのマイルが付くかなど質問もしました。すると、すんなりチェックイン完了。結局、重量のことは何も言われず、あっけなく終わりました。結局、頭を悩ませていた重量の問題は杞憂に終わることに。重量オーバーを指摘されたら、体積が小さい割に重いものをすぐに取り出せるように荷物を入れる場所まで工夫していました。もしかしたら、ジェトロさんの団体でチェックインしたから、見逃してくれたのかもしれません。それにしても、よかった。

ベトナム航空の機内では、プライベートモニターが無いことには驚き。エールフランスでは、エコノミーでもゲームが出来たのに。だから、安いのでしょうか。料理はそこそこ。魚料理を選択したのですが、肉料理はすき焼きでした。(メニュー表が配られていたのですが、” Fish or meat? ”と聞かれて、思わず” Fish, please.”と回答。)

タンソンニャット空港では、ジェトロさんが手配したバスを少し待ちましたが、程なくしてバスは到着。通訳の方が、バス内でホテルのルームキーの配布やベトナムドンとの両替、そして旅のtipsなどを教えてくれました。何とも、時間セービングな対応。それもそのはず、明日は朝の7時半から朝食ミーティング。それから夜の21時近くまで、みっちり予定が詰まっています。朝のミーティングには、経済産業省の中山政務官も参加するとか。そして、今はもう深夜2時過ぎ。睡眠不足の旅になりそうです。

(ホテルには、無料wifiサービスがないとのこと。各部屋には有線LANでネットは使えるという。ただし、1時間8ドル・24時間16ドルの有料。10分程度の料金設定があれば、使い勝手がいいのに。なんせ、メール確認だけはしなくてはならないから。明日の夜には、何とかしてメール確認はします。)

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