企業サイト格差とは?
最近、食品関連企業の企業サイトを調べてみて、わかったことがある。
それは、企業によって、いくつかのタイプにわかれるということ。
それは、
1)3ヶ月以内に更新された企業サイトを持っている企業
2)3ヶ月以上更新されていない企業サイトを持っている企業
3)古いタイプの企業サイトを持っている企業
4)ブログのみ持っている企業
5)独自サイト・ブログとも持っていない企業
という5つのタイプ。
上記の説明だけではわかりにくいタイプを説明すると、3)の古いタイプというのは、2000年代前半でよく見られたようなタイプで、ホームページビルダーで作ったなサイト。
ナビゲーター(どのページからでも欲しい情報関連のページに連れていってくれる水平または垂直のバー)がなく、情報がのんべんだらりと貼りつけてあるサイトである。(CSSが活用されていないのだろう。)
4)は、無料ブログサービスを使って、企業の経営者や担当者が日記風に情報を発信しているサイト。
これらの5つのうちで、一番いいのはもちろん1)。
2)は、恐らく多額の費用をかけてサイトを作ったのだと思われるが、更新作業が大変なのか、あまり更新されていない。
最新情報が2006年以前というのもザラにある。
もう古い情報を最新情報として発信しているのだら、そのサイトの内容が信用に足るのかどうかはかなり疑わしく、メールや電話などで確認する必要がある。
この手間を面倒に思って、競合他社のサイトに移れば、大きな機会損失だろう。
3)は、老舗企業・老舗サイトという安心感を与える効果があるかもしれないが、サイト全体がものすごく素人っぽく思えるのは避けがたい。
今ではそれほど高価ではないサイト作成の外注すらできない弱い経営体力の企業という印象を与えかねない。
有名な大手企業ならまだしも、中小企業の場合は、企業名を知った上でサイトを訪れるというよりも企業を調べるためにサイトを訪れることが多いので、素人っぽいサイトを公式サイトとして公開すると、少し不安な企業という印象を与えかねない。
さらに、古いタイプのサイトの場合、ナビゲーションバーがないために、欲しい情報になかなか辿り着けず、競合他社のサイトへ移ってしまう可能性はより高くなるだろう。
4)は、そもそも企業の公式サイトがないために、本当にその企業が運営しているのかどうかは大きな疑問。
無料ブログサービスを使ったブログから、新たな取引・ファンが産まれる可能性は極めて低い。
5)については、その企業がもう実在しないのかもしれないという印象を与える可能性があり、新たなビジネスにつながる可能性はほぼないだろう。(もちろん、その企業の存在すら知らなかった人が、企業を調べるために検索した場合。)
これら、1)から5)を見ると、食品業界には企業サイト格差というものが存在していることが容易にわかる。
企業サイト格差とは、企業サイトを自分の商売にどの程度活用できているかについての企業間の差。
今後、物事を調べる時にまずインターネットで検索するという世代が企業の中枢に占めて来るにつれ、この企業サイト格差は業績に大きな差を生み出すだろう。
大企業の場合はほとんどが1)なので格差はほとんどないが、中小企業の場合は企業サイト格差が大きい。
逆に言えば、これから企業サイトを活用することによって、業界内で頭ひとつ飛び抜けるることも十分可能だろう。
☆ 今日のま とめ☆
企業サイトを活用出来ている企業と出来ていない企業の格差は大きい。
この企業サイト格差は、今後業績に大きく跳ね上がるのではないか?
逆に言えば、今から企業サイトを活用できれば、業界内で突出することは十分可能だろう。
☆3/2の目標☆
1 プライベートブログの更新 ◯
2 午前6時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明日の希望を書く。◯
7 AFPの勉強をする ◯
8 読書(書籍・雑誌)をする ◯
9 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
(今 日のこぼれ話)
確定申告が本日終了しました。
今年よりe-taxを使ったのですが、初めの設定はかなり手こずりました。
ただ、計算を自動でやってくれるので、一度設定できれば、大変便利です。
電子申告しましたが、青色申告決算書は郵送する必要があるとのこと。
これは意外でした。
(イ ンフォ 麺ション)⇒昨日の訪問者は42人でした。↓
麺(めん)の口コミ・価格情報・データベース 「インフォ麺ション」
☆今日の言葉☆
世の中で成功を収めるには、馬鹿のように見せかけ、利口に活動することである。