am/pmの105円販促、コンビニも差別化で集客。
今日、久しぶりにam/pmを覗いてみました。
ファミリーマートに買収されてファミマに衣替えするのに一時閉店するためか、お店の中は陳列商品数が少なく、ガランとした感じ。
お弁当をチェックしたところ、298円のお弁当を売っているのですね。
am/pmと言えば、チルドの出来立て弁当が名物ですが、格安弁当も扱っているようです。
お弁当コーナー前のパンの横には、何やら雑多ものがありました。
それは、レトルトカレー、干しそば、めんつゆなど。
そして、その売り場の壁には、
◎105円コーナー
と書かれた紙が掲示されていました。
そう、この雑多な物が集められたコーナーは、105円均一コーナーだったのです。
コンビニでこのような均一価格(しかも105円)売り場を見るのは初めて。
ただ、よくよく考えてみれば、ローソン100は全品(?)105円の商品。
am/pmは、この105円コーナーという価格訴求で消費者を集客しようとしているわけです。
思えば、コンビニといえば,
◎24時間営業
◎新製品が多いなど、扱い商品が厳選
◎公共料金支払い・コピーなどカウンターサービスが充実
◎ATM設置
など、名前の通り利便性を提供しています。
しかし、どのチェーンも競合他社を見ながら利便性を追求した結果、どれも同じようなお店になりました。(ローソンは、ローソン100やナチュラルローソンなどいろいろ差別化をしています。)
しかも、交差点の角にコンビニが集積するなど、コンビニ店舗数は過剰な状態。
だから、それぞれのチェーンはなかなか差別化できず、集客に一苦労しているのではないでしょうか。(チェーン独自のお弁当や飲料で差別化の動きは活発。)
ならば、105円コーナーという価格訴求も一つの差別化。
「ここに行けば、24時間いつも、あの商品が安く購入できる。」となれば、そのお店に行こうという気持ちになるでしょう。
利便性をさらに追求するならば、
◎通販商品はどんな商品でも取り寄せできます
というサービスも大変好まれるのではないでしょうか。
特に、食品などの低単価商品の場合は、送料がハードルになってなかなか気軽に通販で買い物はできません。
コンビニがこのサービスで集客することによって、来店した顧客のついで買いを期待できます。
お店と顧客との心理的な距離(つながり)も小さくなるでしょう。
もし、通販取り寄せサービスを行ったならば、通販市場ももっと拡大するはず。
どこにでもあるコンビニは、消費者へモノを届けるという観点から、今後大変重要なインフラになるように思えます。
コンビニの差別化には今後注目していきたいです。
☆ 今日のま とめ☆
同質化・店舗過剰のコンビニは、今後集客のために差別化が必要とされるだろう。
どこにでもあるという利点を活用すれば、今後インフラとして影響力を発揮するのではないか。
☆5/11の目標☆
1 プライベートブログの更新 ◯
2 午前7時起床 ×
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ◯
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。◯
7 AFPの勉強をする。 ◯
8 読書(書籍・雑誌)をする ◯
9 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
(今 日のこぼれ話)
夢を抱くの大切。
できれば、高い志を持ちたい。
しかし、お金が回らなければ、事業は存続しない。
突拍子もないアイデアは、それが理解されるまで時間がかかり、それまでにキャッシュが枯渇する可能性あります。
だから、今ある商売に少し捻りを加えるのがベストだと考えています。
ただ、その捻りが難しい。
収益化の問題は、まだまだ頭を悩ましています。
まずは、営業代行して基板を作った方がいいのだろうか。
(今 日の言葉)
「撤退もスピードが大事である。短期間のうちに撤退後の方針を決め、人員の再配置を決める。だらだらしていたらその分、損が膨らんでいくばかりだ。失敗に学ぶことと、リカバリーのスピード。これが何より大切である。」
(ファー ストリテイリング社長柳井正 「一 勝九敗 (新潮文庫) 」よ り)
※ 当分、私 の好きな書籍「一 勝九敗 (新潮文庫) 」から引用します。