成熟しているかに見えるハンバーガー市場、ハンバーガー各社から学ぶこととは?
先日、ヤフーニュースかどこかのサイトで、日本のハンバーガー市場についての記事を目にしました。その内容は、
成熟したように見えるハンバーガー市場であるが、細分化・棲み分けが進んでおり、まだまだすき間が残っているかもしれない。
というもの。店舗数・ブランド認知度で圧倒的トップのマクドナルドがある一方で、
ロッテリア→原材料でこだわり
モスバーガー→国産志向
バーガーキング→ボリューム感
フレッシュネス→大人のハンバーガー、ドリンク類が豊富
というように、各社は巨人・マクドナルドと直接バッティングしないように、ターゲットを絞り込んで商品を開発しています。
ハンバーガーでこれだけ細分化・棲み分けしているということを考えると、その他の外食市場でも細分化してもいいはず。価格競争の激しい牛丼業界はどうでしょうか。吉野家・すき家・松屋、みんな同じ土俵で価格競争を行なっています。価格に敏感な人は、3チェーンのいずれかに行くことでしょう。しかし、低価格のお店に行きたくないという人もいるはず。例えば、女性やカップルなど。これらの消費者には、
雰囲気(女性でも入れるおしゃれな店内など)
美味しさ
ドリンクの豊富さ(アルコール提供も含めて)
宅配サービス
などで差別化できるのではないでしょうか。オペレーションの難しさ、収益の違いなどにより、どこまで多店舗展開できるかはわかりません。ただ、
オーバーストア(店舗が過剰)で競争が激しく、景気が悪いから、価格競争をせざるを得ない
というのは、あまりにも短絡的かと思います。ハンバーガー市場を見ると、外食業界にはまだまだすき間があり、工夫のしがいがあるように感じます。
☆今日のまとめ☆
成熟しているように見えるハンバーガー市場だが、プレイヤー各社は巨人・マクドナルドと直接バッティングしないように、差別化を行なっている。
他の外食分野も、安易に価格で訴求するのではなく、工夫のしがいはまだまだあるように思う。
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☆ 今日のこぼれ話☆
Googleで「ハンバーガー」と検索すると、第ニ位はなんとモスバーガー。(一位はwikipedia)
検索結果1ページ目には、マクドナルドはありませんでした。
これは意外。
もしかして、何か意味があるのでしょうか?
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→☓
◎毎日情報を発信する→☓
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯
◎腕立て・腹筋30回→☓
◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓
◎部屋や家の掃除をする→☓