山陽道上り・三木サービスエリアから考えた、サービスエリアのグレードが上がった理由とは?
先日(2012年8月12日)、山陽道上りの三木サービスエリアに行きました。特に用事は無かったのですが、販売商品などがとても充実していると以前耳にしたことがあったので、それを確かめに行きました。
すぐに目が入ってくるのは、
スターバックス
ドッグラン
という店舗・サービス。ドッグランがあるということは、それだけペット同伴でドライブする人が多いということでしょうか。無料で利用できる施設のためか、夕方でしたが多くの人で賑わっていました。隣に、ペットショップを作れば、結構稼げるのではいでしょうか。
サービスエリアでスターバックスを見たのは初めて。自動車で行くスターバックスも、京都で1軒みただけで、それ以来かと思います。価格は、通常店舗と同じ。サービスエリア特有の特別料金ではありません。そのためか、ドッグラン同様、お客さんで賑わっていました。
中に入って驚いたのは、宝塚ホテルブランドの商品が多かったこと。
宝塚ホテルベーカリー&カフェ
宝塚ホテルレストラン
その他宝塚ホテルのお土産
があり、その一帯は宝塚ホテル一色と言っても過言ではないでしょう。
その他のお土産物を見ても、ただ産地名を付けた商品ではなく、デパ地下で売っていてもおかしくないお土産・食材が多く、見ているだけでも飽きませんでした。昔のサービスエリアの特徴とも言える、
高い
しょぼい
というキーワードが似合わないサービスエリアでした。
このように三木サービスエリアがグレードアップしたのは、
コンビニ(ファミリーマート)がサービスエリア内に進出したから
ではないでしょうか。
サービスエリア内に設置されたファミマを視察したところ、価格は通常店舗と同じ。そのためか、かなりの人がファミマで買い物をしていました。従来は
サービスエリアでモノを買う=質の割に価格が高い
であり、コンビニで売っていそうな商品が割高で販売されていました。ファミマ進出で、この割高感が無くなります。そのため、ファミマと同質の商品をファミマ以上の価格で販売できなくなり、ファミマ以上の価格で販売するには、ファミマ以上の品質またはブランドを付加する必要があります。その結果、三木サービスエリアの販売商品は、
宝塚ホテルなどのブランドを付ける
品質自体を引き上げる
ことになったのではないでしょうか。
この変化は、三木サービスエリア内だけに留まりません。三木に行けば品質の高い商品を購入できるとなれば、近隣のサービスエリアでの購入が控えられるからです。サービスエリア間の競争につながり、近隣サービスエリア全体のグレードアップにつながります。
このように、コンビニのサービスエリア進出は、単に価格を下げるだけでなく、サービスエリアで販売される商品の品質向上に寄与しているのではないでしょうか。
☆今日のまとめ☆
サービスエリアにコンビニが進出することにより、その他店舗の商品は、コンビニ以上の品質・ブランドが付加されるようになり、サービスエリアの商品全体のグレードが上がることになる。
この影響は、サービスエリア内だけにとどまらず、近隣サービスエリア全体にも波及する。
☆What to EAT Yesterday☆
昨日食べたのが、こちらのパン。
香寺ハーブガーデンで買ったチョコチップ入りスコーンです。
たまたま焼きたてができたので、買ってその場で食べました。
ハーブティーと一緒にいただいたのですが、サクサクでとても美味しかったです。
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☆今日のこぼれ話☆
オリンピックが終わりました。
オリンピックをここまで見たのは、初めてかもしれません。
感動をありがとうございました。
今は、竹島問題に憤慨しています。
☆昨日の目標→その結果☆
◎朝6時に起きる→☓
◎毎日情報を発信する→◯
◎毎日仕事以外の人に話掛ける→◯
◎腕立て・腹筋30回→☓
◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓
◎部屋や家の掃除をする→☓
◎営業日誌を付ける→☓