ホワイティばるで実感、街バルこそ観光客をターゲットにするべき?

ホワイティばる

 

8月に梅田のホワイティ(Whity)うめだで、街バル・ホワイティばるが開催されていました。たまたまホワイティを歩いていたら、チケット販売所を発見。こういうイベントの情報って、まだまだ伝わりが悪いですね。告知を工夫すれば、もっと集客できるはずです。

 

このホワイティばるの特徴は、「ごはんバル」「カフェばる」「居酒屋ばる」「ウチばる」といろんな使い方ができる点。お酒を飲めない人は、料理を食べるだけでいいし、ランチ・ディナータイムにいない人は、カフェでお茶をすることもできます。極めつけは、チケットでお菓子を買うことまでできます。ターゲットを幅広くした食イベントなのです。

 

通常のバル同様、このバルに参加すればメニューをお得に楽しめます。「3500円以上のチケットが3000円で手に入る!」というのがキャッチフレーズなので、2割弱の割引率。このチケットを使えば、気になるけど、なかなか入れないというお店を利用する絶好の機会になります。さらに、画像はないですがメニューを公表されているので、来店前にどんな料理を食べられるかもわかり、来店ハードルがぐっと下がります。店舗側も、まずは利用してもらい、店の雰囲気を知ってもらうきっかけになり、将来的なリピーター獲得につながります。利用者・店舗双方にとって、ウィンウィンのイベントなのです。

 

地元客の利用を促す街バルですが、観光客をターゲットしても面白いのではないでしょうか。グルメ目当ての観光客が考えるのは、

 

できるだけ美味しいものを色々食べたい

 

ということであり、時間と予算・お腹が許せば、店舗をハシゴしたいのではないでしょうか。街バルなら、いろんなお店でいろんな料理を少しずつ食べられるので、観光客のニーズに合致します。ならば、コストの掛かる街バルを大々的に実施するのではなく、観光客だけに街バルクーポンを販売するのもありでしょう。

 

観光客を本気で集客したいなら、「少しずつ」「いろんなもの」を食べたいという観光客のニーズに合わせて、観光客用メニューを作るのもいいかもしれません。

 

☆今日のまとめ☆

いろんなお店でいろんな料理を少しずつお得に食べられる街バルこそ、観光客のニーズに合致するサービスではないか。

 

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  • 今日のこぼれ話☆

8月の最終週末にホワイティばるに気付いたため、結局利用しませんでした。

立ち飲み屋など、気になるお店、結構あるんですがね。

 

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