日本マクドナルドのアボカドバーガーは吉野家のマネ?
Photo:avocadoburger 005 By Andy2Boyz
※マクドナルドのアボカドバーガーではありません。
日本マクドナルドからアボカドバーガーが発売されました。名前の通り、アボカドの入ったハンバーガー。ただし、ゴロゴロと大きなアボカドが入っているので、見た目にもとても斬新で、画像を見た時思わず食べたくなりました。マクドナルドのメニューで食べたくなったのは、ビックアメリカシリーズ以来のこと。
ポイントは、見た目ではないでしょうか。従来の「パティかチキン主体で、その他具材はおまけ」というパターンとは全く異なります。画像を見る限り、主体はアボカドなのです。見た目で明らかな違いを出したことで、従来の新商品との差別化に成功したのです。(実際の売れ行きはわかりませんが)
このやり方は、吉野家が牛すき鍋膳で行ったのと同じ。吉野家は、丼スタイルから脱却することで、牛すき鍋膳の差別化に成功しました。日本人が好きなすき焼きを採用したことも大きな成功要因ですが、見た目の違いもそれに劣らず大きな役割を果たしたと思います。
日本マクドナルドは、吉野家の成功事例を参考にすることで、アボカドバーガーは生まれたのではないでしょうか。
☆今日のまとめ☆
アボカドバーガーと従来メニューとの大きな違いは、見た目の違い。
主体がパティやチキンではなく、ゴロゴロとした大きなアボカドになっている。
これは、丼スタイルを脱却することで成功した吉野家の牛すき鍋膳と同じではないか。
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
☆ 今日のこぼれ話☆
と、大変期待しているアボカドバーガーですが、ネット上では実物と見本の違いが話題になっているようです。
せっかく見た目で差別化しただけに、崩れない工夫をして欲しいものです。