ロフトの新製品から見えた外食企業への逆風

ロフトBy jpellgen

 

またまたロフトでの話題。ロフトには季節に合った新製品が、一番目立つ場所に並んでいます。先日行った時に見つけた新製品で一番記憶に残っているのが、

 

おかしなまぜまぜエッセルスーパーカップ

 

という機械。タカラトミーアーツの製品で、子供がターゲットなのでおもちゃと言った方が適切かもしれません。このおもちゃは、明治の人気アイス・エッセルスーパーカップに好きなお菓子を混ぜることができる機械。これを使うことにより、

 

オーソドックスなフレーバーしかないアイスを、自分好みの具入りアイスに変身させる

 

ことができます。これを見て思い出したのが、

 

コールド・ストーン・クリーマリー

 

というアイススクリームショップ。このお店のアイスも、フレーバーアイスクリームにフルーツなどの具材が混ざっています。つまり、おかしなまぜまぜエッセルスーパーカップを使えば、コールド・ストーン・クリーマリーで食べられるような商品を自宅で食べられるということになります。

 

外食メニューの内食化

 

と言ってもいいでしょう。

 

同じような商品が、別の売場にもありました。それは、

 

ジョッキアワー(こちらもタカラトミーアーツの商品)

 

という商品。缶ビールをジョッキアワーの中に入れてレバーを押せば、泡立てることができます。この商品を使うことにより、

 

泡が物足りない缶ビールを、生ビールのような泡の持つビールにする

 

ことができます。つまり、レストランやバーでしか味わえなかった生ビールを、自宅で味わえるようにしてくれます。(全く同じ味ではないですが)これも、

 

外食メニューの内食化

 

につながります。

 

これら商品を見る限り、単に美味しい料理を提供するだけでは、なかなか外食店に来てもらえなくなるのではないでしょうか。

 

自宅ではなかなか調理できない料理(調理が難しい、食材が珍しいなど)

自宅では味わえない心地良いサービス

 

のないレストランは、今後淘汰されるように思えます。

 

☆  今日のまとめ☆

ロフトで販売される新製品の共通点に、これまで外食店でしか味わえなかったメニューを自宅で作れるようにしてくれる点がある。

これは外食の内食化を促し、外食店には大きな逆風である。

自宅で調理できない料理や自宅では味わえない心地よいサービスがないお店は、今後淘汰されるだろう。

 

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☆  今日のこぼれ話☆

早さと安さが魅力のファストフード店も、安泰ではないでしょう。

コンビニ・惣菜店との競争があるからです。

惣菜店で思い出したのですが、梅田大丸のデパ地下の閉店間際はすごい人です。

その理由は、割引率が高いから。

あの価格で買うと、定価で買うのに二の足を踏んでしまいます。

 

☆昨日の目標→その結果☆

◎朝6時に起きる→◯

◎毎日情報を発信する→◯

◎毎日仕事以外の人に話掛ける→☓

◎腕立て・腹筋30回→◯

◎自宅のある12階まで歩いて登る、または自転車を30分以上漕ぐ→☓

◎部屋や家の掃除をする→☓

◎営業日誌を付ける→☓

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