人口が減少する国内市場で売上を伸ばす方法とは?
食品関連企業の経営者と会うと、よく話に上るのが、
◎人口が減少する国内市場は、今後ますます競争が激しくなる
という話題です。実際に人口が減っている実感はないのですが、統計を見れば明らかに人口は減少し。
食品は胃袋の数に販売数量が比例するので、人口減少は食品関連業界にとって、由々しき事態です。この状態を察知して、
◎BtoCビジネスに力を入れたい
という経営者も多いのですが、直販事業は利益率は高いものの、売上規模は小さく、集客・顧客化に手間(つまりコスト)がかかります。だから、思っている割には、経営資源を投入できていない企業も多いようです。
人口が減少している市場では、売上数量(重量ベース)が減ることはどうしようもありません。ただし、数量が減少しても売上金額・利益金額を増やすことは可能です。その方法として考えられるのは、
◎付加価値の付いた高単価商品を販売する
というやり方。ただ、高い商品を販売するのは、言うに易し行うに難しの典型例。特に、スーパーを主要販路とする商品の場合、消費者は割安商品を求めて店頭に足を運ぶので、単価の高い商品を手にとってもらうにも一苦労します。(いや、目に入っていないことがほとんどではないでしょうか。)
では、どうやって高い商品を消費者に認知してもらって、カゴに入れてもらうのか?当たり前ですが、消費者へのプロモーション活動をするしかありません。ただ、今はインターネットという低コストで利用できる道具があるので、膨大なコストのかかるテレビCMに頼らなくてもいいのです。さらに家言えば、今は文章さえタイプできれば、ネットを使った告知を無料でできるのです。ただ、残念ながら、ネットを使ったプロモーションをしている食品メーカーは大手を除けばまだまだ少ない。今はまだ、スーパーで特売できれば必要な売上金額を確保できますが、人口減少がすすめば、いずれ確保できなくなる。そうなってから、ネットを使ったプロモーションを始めても遅い。余力のある今から始めるのが、いいのではないでしょうか。
☆ 今日のまとめ☆
人口減少の国内市場で、食品企業が売上を増やすには、単価の高い商品を販売するしかない。
そのためには、ネットを使って、消費者に直接プロモーションをする必要がある。
☆7/7 の目標 ☆
1 プライベートブログの更新 〇
2 午前7時起床 ◯
3 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 〇
4 腕立て・腹筋を各30回 ◯
5 部屋・事務所などの掃除をする ×
6 手帳に今日の反省の明 日の希望を書く。〇
7 読書(書籍・雑誌)をする 〇
8 毎朝、ツイッターでつぶやく ×
☆ 今日のこぼれ話☆
今日は、図書館のフリースポットからの執筆です。
最近、人と会わない時は、家に篭るのではなく、図書館で調べ物をしています。
図書館には、起業・マーケティング関連の書籍が多数あるので、大変助かります。
さらに、価格の高いネット技術関連(PHPやデータベースなど)の本は、少し古いけれどとても勉強になります。
事業内容ももっと詰めようと思います。
(今 日の言葉)
「たとえ毎日1%の改善でも、一年経てば約37倍になる。」
(楽天社長三木谷浩史著 「成功のコンセプト
」よ り)